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とっとり花回廊
とっとり花回廊
フラワーパーク
(かよこ談)

お昼ご飯を日野川沿いのレストランで食べ、いよいよ最近開園したばかりのフラワーパークです。溝口ICからもアクセス道がありますが、鬼ミュージアムからもきれいな道路が整備されています。このフラワーパーク、鳥取県が全県公園化構想の中で整備した日本最大級のフラワーパークなのだそうです。先ほどの溝口町、岸本町そして会見町の3町にまたがる約50ヘクタール(そのうち80ヘクタールになるそうです)の敷地に季節の花木がいっぱいなのだそうです。

エントランス
私たちは車で来たのですが、皆生温泉や米子駅からのシャトルバス(有料)があります。入場券がセットで安く買えてずいぶんお得なバスですよ。ついでにJRのチケットのセットもあるそうです。
実はこの日は開園してまだ1週間もたたないほやほやの時だったのですが、園内は季節の花でもう一杯!駐車場から花に囲まれています。園内の木々がまだ新品なのは仕方のないことですよね。本当に園内は花で一杯!なんです。
開園して間もないのにもう花の植え替えが行われていたりして、管理が大変だろうなぁ〜と余計な心配までしてしまいました。なんでも年間で約400種、180万本の花が植えられるのだそうです。
敷地が広大なので時間に余裕のない方はあらかじめガイドマップで見当をつけていく必要を感じましたよ。
花を植え替えるおばさん
結局私たちもすべてを回りきることはできませんでした。たかこちゃんが「疲れた疲れたと」いうもんですから(ほんとは・・・たかこ)。とにかく広い!園内はすべて歩きです。かかとの高い靴はちょっとつらいかも・・・
プロムナード
花がいっぱい!
梨ソフトクリーム
私たちが通ったところのご紹介です。(たかこ談)
ゲートを入ると橋がありここを渡っていくとここの目玉のフラワードーム(巨大温室)です。花に沿ってプロムナードを文字どおりそぞろ歩きしてフラワードームに入ります。足下は当然ですが、壁も頭の上も花でいっぱいです。らせん状に通路が造られており、一番下のフロアには押し花の体験コーナー(キーホルダー500円)もあり、なんと鳥取県特産(?)梨ソフトクリームがありました(看板を信用するとここにしかないそうです)。ラベンダーソフトなんかもありましたよ。ここで一つご注意を。フラワードームフロアの真ん中はとてもよく声が響きます。なぜか小声で話してもドーム全体に響き渡るのです。なにも知らないかよこが私の名前を呼んだものですから館内に私の名前がこだましてすご〜く恥ずかしかったんです(誰も見ちゃいないよ・・・カゲの声)。
記念写真
いろんな種類のゆりがいっぱい
季節の花、ゆり 記念写真
ここで、壁に咲いているお花と記念写真をとりました。ちなみにライターのFはディスコで壁の花ばかりだった(いつの時代の話だ!)そうです。
フラワードームを出ると外の風が本当に爽やかに感じられます。このフラワーパークはフラワードームを中心に東西南北に建物が配置されているのですが、一番奥になる東館に行ってみました。東館を入るとまず大山のジオラマがあります。そしてその左右は季節を代表する花(このときはユリでした)がたくさん展示してあります。随時の展示会も行われるとのことです。


回廊はこんな感じです
東西南北の建物(展示館など)を結ぶ屋根付きの廊下があります。1周が約1キロの円形廊下(回廊)で、ここを1周するととりあえず園内の大まかな様子を知ることができます。
この回廊を通って整形庭園(なぜかヨーロピアンガーデンともいいます)を眺めつつ、ワイルドフラワーの丘へ行きました。
このときはまだ花はついていなかったのですが、地面にはびっしりと季節の花苗が植え付けられており、大山もはっきりと望むこともでき、開花期にはおすすめポイントとなることと思います。ここからさらに奥へと進むと、芝生の広場(遊具付き)や桜の広場ふなっこ池などを林の中の小径を通って巡ることができるのですが、かよこが根性なしなもので今日のところはとりあえずパスし、また今度の楽しみとすることにしてしまいました。
どこを歩いてもお花がいっぱい
レストラン
なぜかよこがパスしたかすぐに理由がわかりました。北館は映像で大山の自然を紹介するところ(約14分の上映)なのですが、最上階に展望喫茶があったのです。仕方がないのでここで一休みです。壁はすべてガラス張りの喫茶室でテラスにもテーブルがおいてありました。お願いしたメニューは当然のごとくハーブティー。テラスと相まってちょっとしたヨーロッパの薫りを味わえますよ。
広いので休憩が必要 花の谷
アイリス池
のどを潤し、足に休養を与えた後、花の谷を回廊上から眺めつつ(ここも眺めるだけ)西館の近くにあるアイリス池に降りてみました。こうしてみると一口に「あやめ」といってもいろんな種類があるもんだと感心しながらイベント広場、体験展示花壇(ここもなぜかアロマガーデンとも言われる)を通過し、南館に行きました。この南館も温室になっており、熱帯・亜熱帯の植物が植えられていました。南館から西館(入場口)の側の回廊がトンネルとなっていましたので、少しバックしてみました。すると、土の中の根の様子や生き物などがよくわかるように工夫がしてありました。
南館を出ると、テントを張ったお弁当広場があります。かなり広いのでお弁当持ちで来たときに場所探しに苦労することはなさそうです。
春の風が気持ちいい! つかれたょ〜
噴水もあるよ
そして五大陸展示花壇です。噴水となんか変な形(キノコみたい)の地球儀(?)がやけに目立ったのは私だけでしょうか?噴水も水だけでなく、蒸気になったりして(噴水とは言わない?)なかなかおもしろい趣向でした。
おみやげも安心!
おみやげコーナー
これでとりあえずというか一応園内を一周したことにし、西館に戻りました。ここにはレストラン(セルフ)やおみやげ用のショップなどもあります。フラワーパークですからショップも花が中心です。駐車場の近くにもショップはありますから、退場後でも買い忘れや心残りがあっても安心ですよ。
お花を買うところもたくさんあるよ
ぐるっと回っての印象なのですが、ゆっくり鑑賞して回ろうと思ったらとても半日では無理だということがあります。実はこれまで何カ所かの「フラワーパーク」的なところに行ったことがあるのですが、建物は別にして広さや花の種類、質はほんとうに「日本最大級」だと思いました。
外の風はすごく爽やか そしてなんといっても「大山」のすそ野だということですね。園内どこからでも大山の雄姿が見られるわけですから。そして違った季節にはまた別の顔を見せてくれることでしょう。
フラワーパークとっとり花回廊のご案内
入園料金
営業時間
休日
期  間 4月〜11月 12月〜3月
開園時間 9:00〜17:00 9:00〜16:30
休  日 無  休 火曜日定休・12/29〜1/1は休園
区  分 個 人 団 体 個 人 団 体
大  人 1,000円 800円 700円 560円
小中学生 500円 400円 350円 280円
※団体は20名以上 ※無料駐車 2000台

とっとり花回廊友のご案内(年間フリーパス券と特典付き)★
大人年会費5,000円(小中学生2,500円)
※ただし有効期間は申込受付日から3月31日までですので、お早めの入会がお得です。

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